日本ではメーカーというよりも販売台数からはビルダーと言った方が近いかもしれません。

今回は、日本ビルダーについて考察してみたいと思います。

製品の品質については、几帳面な日本人ですから安心できます。

そして同じ言語が使えることを踏まえるととてもスムーズな取引が可能です。

製品の仕上がりはどれも美しく満足のいくものになると想像できます。

しかし、今回のフェイスブックから見た場合に限れば、厳しい結果となってしまいます。

まず、日本ではいくつかチタンビルダーがありますが、フェイスブックを頻繁に更新しているのは、KUALISAVEDIOの2社。


KUALIS
2014年から
793人が「いいね!」と言っています

AVEDIO
2012年から
554人が「いいね!」と言っています
4.8★
4.8つ星(最高5) ・ レビュー6件
レビュー率1.08%


いずれも「いいね」は3桁で少なく、AVEDIOはレビューはありますが少なく、KUALISはレビュー自体がなく、情報としては物足りなさがあります。

特にチタンフレームは試乗する機会も限られること、そして、レビューがあることによる安心感などが得られないことは損失にもつながり、購入を検討する者からすると選択肢にならないことも考えられそうです。

しかし、KUALISはフェイスブックを始めて月日が浅いものの、詳細な製造工程、品質管理、重量など、英語で頻繁に更新しています。

また、ホームページでも英語と日本語、そして販売価格もドル表示と海外、外国人を意識したものでとても興味ある内容となっており、ロシアのTRITONに通じるものがあります。



KUALISホームページ


オーナーの意向もありますが、レビューを追加することによりさらなる販売効果を期待することもできそうです。

では、アメリカのメーカーに匹敵するビルダーはいないのか?

いえいえ、全てではありませんが日本にもいます。


CHERUBIM(ケルビム)です。


CHERUBIM
2011年から
6807人が「いいね!」と言っています


CHERUBIMホームページ



チタンフレームではありませんが、「いいね」の数はIndependent Fabricationと同じ、コメントも多く人口がアメリカの3分の1と考えるとかなりの高評価と考えられそうです。

ただ、こちらもレビューがないのが残念なところ。

日本は対面販売を重視しているせいか、レビューを重視しないのかもしれませんが、Amazon、Yahooショッピングなどを見るとそれなりの効果があるのも事実。

レビュー機能は、購入希望者からすると検討して欲しい機能といえそうです。


さてさて、次はまとめです。(笑)


つづく


フェイスブックからチタンメーカーの評価を考えた その5

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フェイスブックからチタンメーカーの評価を考えた その1