まず、Lynskeyのラインナップを見てみましょう。

Road、MTBの2つを中心に商品展開をしているのは他メーカーと一緒ですが、他社と異なるのはサイズが明確に分けていること。XS、S、M、ML、L、XLの6サイズで展開しています。

Lynskeyは6つのサイズを展開


また、明確な価格表示と普及価格帯を意識した下位グレードを用意している点も他メーカーとは異なるところです。

価格が分かりやすいLynskey


Mootsはサイズ展開をしていますが、Fireflyは完全なカスタムメイド。

当然費用に跳ね返り1500ドル(2016年2月末の時価で約17.3万円)近く高くなっています。

一般的なフレーム価格を比較すると、Lynskeyが2000~4000ドル、MootsやFireflyは3500ドル~5500ドルとなりそうです。



総額が分かりづらいFirefly


また、LynskeyはChain Reaction Cyclesでも販売しておりLynskeyホームページより安く購入することができます。この価格差が、購入率に反映され、「いいね」の数が一般的な比率を超えるレビュー数になったものと考えられそうです。


逆にFireflyは、欲しい、憧れる、けど、購入までは…と考えることもできそうです。


では、どこのメーカーがいいのか?


それについては、次の機会に書きたいと思います。



つづく


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