世界的に株価、為替が荒れた先週に比べ、今週はいくぶん穏やかになっています。

世論調査では、離脱派が上回っていましたが、事件をきっかけに残留に傾き、逆転しています。

それを受けたように、株価も戻ってきています。


ところで、この離脱、残留のニュースが世間を賑わしていますが、実は、イギリスのブックメーカーのオッズを見ると、圧倒的に残留の倍率が低い状態となっています。


そもそも、イギリス、グレートブリテンには、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドと大きく四つの地域がありますが、離脱派が多いのはイングランドだけと言われています。


それ以外の3つについては残留派が中心。


そのようなことから、オッズを見ると残留がかなり低い状態となっています。


ちなみに、オッズは離脱が残留を上回った時でも変わらず低かったのですが、世界はそのように考えていなかったのか、儲けるために仕掛けたはわかりませんが、かなり流動的に下がりました。


そうすると世の中は、事実ではなく噂で動いているものが多いのかも。


そして、そうこうしているうちに株価はなんとなく残留を織り込んでしまったような気もします。



…残留しても株価と為替はあまり動かないかも。(笑)


かなり損失が出ているので、5円ほど円安になってくれるといいのだけど。