昼の荒川サイクリングロードは多くの人が走っていますが、夜は真っ暗であまり走っている人はいません。

そんな中、カメラと三脚を持って先日走ってきた訳ですが、首都高にも有名は橋があったりします。


ダブルデッキ式ニールセンローゼ橋の五色桜大橋です。

上り線と下り線が上下にあるのでダブルデッキ。

それをアーチから斜めにケーブルを張って桁と一緒に荷重を支える構造がニールセンローゼです。

特徴は、剛性が高く振動特性に優れること。

実はこの橋、車両通行の振動で発電する変わった橋でもあります。


夜の荒川サイクリングロード(アスファルトに首都高速と書いてあります) 

南側からのショット


ちなみに写真は22時過ぎなので、ライトアップが終わった五色桜大橋…(笑)

マニアすぎるので、これくらいにしておいて…

こちらの橋も土木学会田中賞を受賞した橋でもあります。

真っ暗な荒川サイクリングロード


最近では土木遺産となったダムや橋などを巡るツアーも徐々に知られるようになってきました。

普段見ている橋も実は…


なんてこともありますので、興味がありましたら調べてみても楽しいかと思います。