Formula 1.comで2017年の速さを比較する動画がアップされています。

コースはスペインのバルセロナ・サーキット。

動画は、2016年にポールポジションを取ったハミルトンと2017年のテストでのライコネンの比較となります。

2016年は、1分22秒000だったタイムが1分18秒634と3秒366ほど縮まっています。

オンボードを見ると、ワイド化されたボディとタイヤが一目で分かります。

コーナリング速度がかなり上がっており、あっという間に差がついていきます。

オンボード比較


報道では、PU全体で1000馬力を超えているとのこと。

ただ、2017年はまだテスト段階ですから、今後、セッティングがさらに煮詰まり、レースではもう少し速く走れそう。

ハミルトンンの動画を見る限り、ライコネンももう少しタイムを縮められそうな区間もありそうなので、もっと速くなるのは時間の問題です。

2016年に比べ4秒前後タイムアップするのではないでしょうか。

しかし、それだけ速くなってもドライバーはきちんと対応できるのですから、さすがというほかありません。


ただ、マクラーレン・ホンダはテストでもトラブル続き。

まもなく開幕されるレースでは、ぜひ雄姿を見せてほしいものです。