早く寝たせいか、早朝4時30分に目が覚めた二日目。

船の中を取りあえず歩く。

早すぎて誰もいない。

出航後は、あちらこちらで酒盛りしていましたが、朝はとても静か。

外に出てみるとくもり空で少し肌寒い。

しばらく海を眺めていましたが、なんだか眠くなり再び就寝。(笑)

で、寝ていると子どもから、

「パパ朝ごはんの時間」

ということで起こされ、朝食に。

朝食は夕食同様バイキングで、海を眺めながらゆっくり朝食を取りました。

その後は当然、

「船なのでひま…」

とのことで、子どもはテレビを見ながら過ごしていました。

そして最大の失敗が2リットルペットボトルの烏龍茶を持っていたこと。

船の中で飲み物を買うと高いと昔を思い出し、フェリーターミナル近くのコンビニで購入したのですが、フェリーの中は普通の値段で売っている。(笑)

昔と違うんですねぇ。

バイクに持って運ぶスペースもなく、子どももあまり飲まないので、一人でほぼ飲み切りました。

グダグダしつつも、飲み過ぎた烏龍茶でトイレが近くなり、頻繁にトイレに通っているうちに定刻通り13時30分に苫小牧港に到着。

タンデムの場合、同乗者は徒歩と同じでバイクと一緒に降りられず、別々に降りることになります。

で、早速、バイクに戻り準備すると、

下船できない。(笑)

バイクは最後で、結局下船したのは14時30分。

しかも、子どもは、下船してからターミナルで45分も待つことに。

体に似合わない大きなヘルメットをかぶり、ブカブカのライダージャケットなどを着ていたので、迷子になったと思ったのか、ありがたいことにターミナルの職員と一緒に待っていてくれました。

職員の方にお礼を言い、ようやく北海道の旅が始まりました。

ただ、下船がここまで遅いとは思わず、行先は200キロ先の留萌から少し北にある小平町を設定しまった私。

さらに雨もポツリポツリと天気もイマイチ。

この天候の中、14時30分から200キロを移動するのは少し遠かった。(笑)

途中は、子どもと目的の一つである道の駅スタンプラリーを道の駅○○で購入し、ラリーも合わせてスタート。

道中は、雨が降ったりやんだり。

途中に道の駅三笠に寄り奈良井で小休憩し、地図を確認し道の駅に寄りながら、小平町に着いたのは19時ちょうど。

17時30分ごろかなぁと思っていましたが、1時間30分も読み違えました。

やはりと言うか下船後200キロは遠かった。

宿に入り、早速夕食を取り、風呂に入ると眠くなり21時には寝てしまいました。

午後から走りっぱなしの二日目はこうやって終わったのでした。


走行距離210キロ

寄った道の駅 マオイの丘公園、三笠、奈良井、つるぬま、たきかわ、田園の里うりゅう、サンフラワー北竜