モーターショー2019に展示していたヤマハのE-BIKE MTBのYPJ-YZ。

なかなかのカッコ良さでした。

個人的にもすっかり気に入りました。

バイクと一緒に展示してありましたが、私が見ている間だけでもE-BIKEについてスタッフに聞いている人が何人かいました。

隣で聞いている限りでは、値段や発売時期、これ以外の電動自転車はどんなのがあるのか…といったことを聞いているようでした。

YPJ-YZ

バッテリーとサスペンションはフレームに挟む


値段はだいぶ高そう(50万ぐらい?)なことを言っていましたが、すっきりしたフレームに合わせたバッテリーは見栄えも良く、スタイリッシュなデザインに魅かれる人も多かったと思われます。

しかも本格的なフルサスペンションのMTBとあって、子どもから高齢者まで見ているようでした。

かなりの完成度


以前は、自転車がモーターショーに展示されるようなことはなかったのですが、今回は入り口に展示され、ヤマハの力の入れようが伝わります。

ちなみにコンポはSRAM。

MTB需要の少ない日本ではなく、アメリカをターゲットにしているからSRAMを選択しているのかもしれません。

キャリパーはHOPEの4ポッドと思われる


以前に比べ、健康志向が高まり、サイクリング需要も増え、自転車旅行も少しずつですが人気が出てきました。

そうなると快適に走れるE-BIKEはサイクリング以外にも旅のすばらしいパートナーとしても活躍できそうです。

電動アシストを邪道と考える人もいるかと思いますが、電動のおかげ坂道が楽になれば、走れるルートも広がり、自転車をさらに楽しむことができるようにもなります。

しかもMTBならなおさら。

ヤマハのようなメーカーならではの強みも発揮できるので、E-BIKEが普及するのはさほど時間がかからないと思います。

個人的にもE-BIKEはあり。

特に自転車旅行とE-BIKEの組み合わせは楽しみが広がるはず。

山間部を苦も無く走れれば、敬遠していた峠のルートも選択肢に入りますからね。

ちなみに、私は、ヘロヘロチャリダーではありますが、体重を減らす意味でももうちょっとE-BIKEに頼らず自分の足で頑張りたいと思います。(笑)