昨年から負け知らずの任天堂。

常に売買代金上位で株価は現在44000円近く。

PERは60倍を超え、かなり高い位置にいます。

PBRも4倍あり、ちょっとしたバブル。

とはいえ、ホルダーからすればSwitchやソフトの売り上げがまだまだ伸びるから問題なしといった感じでかなり上がってきました。

活況だった時は、信用売り買いの取組が1倍を切り、逆日歩もつき踏み上げられましたが、ここにきて信用取組が6倍とかなり買長となっています。

日付終値前週比率売買単価売買高(株)売り残(株)買い残(株)信用倍率
17/12/0843,710-3.543,94812,775,200550,2003,464,1006.30
17/12/0145,290-2.846,48915,510,300664,0003,068,3004.62
17/11/2446,610+4.045,29410,995,0001,038,4002,262,0002.18
17/11/1744,830+3.544,36618,108,400874,3002,494,8002.85
17/11/1043,300+0.843,00111,922,700781,8002,850,1003.65
17/11/0242,950-0.144,01016,463,500892,3002,837,1003.18
17/10/2742,980-1.543,64014,511,300930,2002,669,7002.87
17/10/2043,620-1.243,66510,474,1001,127,8002,272,9002.02
17/10/1344,150+1.143,9289,319,0001,223,9002,044,5001.67
17/10/0643,670+5.142,51810,629,5001,234,9001,923,1001.56
17/09/2941,560+1.041,05912,066,4001,128,6002,259,9002.00

これを見ると11月24日から買い残が100万株増えていますが、売買単価は46,489円をピークに43,948円とおよそ2,500円ほど下がっています。

ということは含み損となっている可能性がかなり高いと思われます。

さらに信用売りが100万株から55万株と45万株以上減っている訳ですから、もはや買い上げる力はなく、戻り売りがかなり待機している状態となっています。

以前は、売り負けでしたが、今度は買いが負けそうなパターン。

出来高も一時に比べかなり落ちて来ていますので、そろそろガラりときそうです。

ここにきて、株価が高値で停滞していますが、これまで商いの良かった株価の信用取組が悪化してきています。

売りが負けを認め、買戻ししているせいか徐々に取組が悪化している感じです。

いつものようにアナリストはまだまだ上がると言っていますが、なんとなく難しいような気がします。

あとどれくらい持つのかは分りませんが、楽しみな展開となってきました。