長かったカスタムが終わり、普通に走ることができるようになりました。

見た目は、29erのフロントフォークを入れたせいで、長いフォークが目立つようになりました。

また、ハブ、ディスクキャリパー、ディスクローターは赤のアルマイト製品を使っているので雰囲気もだいぶ変わりました。

で、走ってみると、結構快適。(笑)

そりゃそうだ。

700cのクロスバイクのコンポーネントを26インチMTBに流用し、さらに26×2.0の重量級のタイヤを装着しているので、重いのかなぁと思っていたのですが、意外と乗りやすい。

MTBですと44Tだったフロントギアが50Tと2割近く上がっているので、最大ギアは使えないかなぁと思っていましたが、26インチタイヤにマッチしているようです。

650Bなら少し微妙で、29erだとかなり重いかもしれません。

一方、ブレーキの効きは想定以上に印象がない。(笑)

ディスクローターが160ミリと少し大きいのもありますが、Vブレーキと効きがあまり変わらない。

むしろ止まらないかも。

キャリパーは、値段が安いわりに対向ピストンなので、ローターを両側からガッチリ挟んで減速できるハズですが、あまりガッツと効かない。

見た目以外のメリットがあまりなかった…


まぁ、まったく効かないわけではないので、いいのですがあまりディスクに変えた意味が分かりませんでした。

調整も楽な、Vブレーキの方が楽かもしれません。

ハンドル周りはステムを60ミリから80ミリに、ハンドル幅を580ミリから620ミリにそれぞれ変更。

シートポストも300ミリから450ミリに変更するなど、340ミリサイズと小さいフレームに175センチの私が乗れるように、変えられるパーツはところどころサイズアップしています。

まぁ、強引なサイズアップですが…。

ちなみに、操作は、ハンドルが少し遠くなったせいか、若干ゆるやかになっています。

タイヤのエアボリュームのおかげで乗り心地は良く、街乗りには問題なさそう。

ギアは、ターニーの3×7速から、CLARISの2×8速へと微妙なチェンジ。

ローギアを犠牲にしていますが、フロントギアのインナーはほぼ使っていなかったのであまり問題ないのではないかと思っています。

ギアもスムーズにチェンジできるのでヨシとしましょう。

ギアチェンジもブレーキもそれなりにでき、乗り心地もまあまあ。

トップギアを入れると少し重いように思いますが、街中では問題もなく快適です。

中華製マウンテンクロスバイク…。

なんだかそんな感じに仕上がりました。

う~ん、まあまあだな。(笑)

そして次に続きます。