またもや北海道ネタで更新する親子自転車北海道旅行 番外編。

早速ですが、北海道のコンビニといえばセイコーマートです。

うちの近所にもセイコーマートがありますが、コンビニとといえばセブンイレブン、そしてファミリーマート、ローソンなどが浮かんできます。

一般的なコンビニは3000人以上の住民がいないと成り立たないとされていますが、セイコーマートは1700人以上とターゲットが少ないのが特徴。

そのため、町や小さな市が多い北海道では大手が敬遠しがちの中、店舗を拡大し奮闘しています。

コンビニの数を見てもセブンイレブンは120自治体963店ありますが、セイコーマートは175自治体1085店と数を見ても多くあります。

近年ではスーパーも撤退する時代ですから、人の少ない地域にとってセイコーマートはなくてはならない店舗になりつつあります。

セイコーマート


ちなみに、セイコーマートは社名を2015年にセコマに変更しています。

なぜかというと、イオンなどに商品を出荷しているから。

セイコーマートブランドでは、やはり展開しにくいことから社名を変更しているそうです。

コンビニ以外への出荷は、まだ少なく売上全体の5%程度らしいですが、20%程度まで高めていきたいとのこと。

先日、関東のドラッグストアにお弁当を出荷するとのニュースがありましたが、このように徐々に販路を拡大していくようです。

北海道では人口減少が顕著でコンビニだけでは先細りになりますから、売り上げを伸ばすためこのように展開しているようです。

また、通常のコンビニでは日に3回程度商品を運搬しますが、セイコーマートは日1~2回と減らしコストを削減。

減らした分は、梱包する際に窒素を入れ劣化を防ぐなどの工夫をしているそうです。

その他には、セイコーマートは店内調理を最初にやったコンビニ。

店内調理は、その後、多くのコンビニで採用されました。

こういった地道な変革や努力が道民に広く支持されているようです。

個人的には、セブンやファミマの方がおいしいと思うものもありますが、こういった地域密着の営業方針を聞くと応援したくなります。

北海道という人口減少待ったなしで、さらに自然環境も厳しい中で営業することは難しいかと思いますが、今後も、すばらしい経営をお願いしたいところです。


最後に、セイコーマートは、顧客満足度1位のコンビニチェーンです。

顧客満足度ランキング


北海道に行った際は、セイコーマートで一休みし、他のコンビニとは違った一面を見てみるのも楽しいと思います。


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親子自転車北海道旅行終了
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