スペインののバイクブランドORBEA(オルベア)からグラベルロードTERRAがまもなく発表されます。
ホームページは、「Something is coming…」とあり、TERRAの写真が掲載されています。

北米が中心だったグラベルロードですが、ここ最近、ヨーロッパメーカーにも広がってきており、KOGA、CONWAY、Wilierなどがすでに新車種を発表しています。


TERRAの特徴は、カーボンを主とした構成で、フレーム、フォーク、ホイールがカーボンとなっており、軽量化を意識したつくりとなっています。


コンポはSRAM Force 1のように見えますが、詳細は不明です。


カラーリングも目を引き、ケーブルも内蔵されることからシンプルながらも魅力的な仕上がりとなっています。

ORBEA TERRA


タイヤは40cまで付けられ、流行のMTBの650Bも流用できます。

チェーンステー長は写真を見る限り、スチール系よりは短めとなっているようです。

前後は、いずれもスルーアクスルですが、径までは分かりません。

ORBEAには、ディスクロードのAVANTがあることから、こちらをベースにグラベルロードに進化させたようです。


写真では、フロントギアがシングルとなっていますが、フレームにはボルト穴が設置され、フロントディレイラーを取り付けることもできます。

TERRAのクランク周り(右側)

TERRAのクランク周り(左側)


価格は未定ですが、見る限りそれなりのお値段になるかと思います。^^



グラベルロードが、ヨーロッパでもブームになりつつあります。

北米とは異なるセンスで、このジャンルを盛り上げてほしいところです。


ORBEA