600ドル以下の自転車は、20年前から大きく進化していないそうです。

フロント3枚、リヤ9枚の3×9スピードの自転車を見てみると27段変速ですが、実際はフロント大とリヤ大、フロント小とリヤ小といった組み合わせはチェーンが斜めすぎるので推奨されていません。

また、27段変速のうち実は同じギア比がいくつかあるのですが、よほど意識しない限りフロントをどちらかに固定してリヤをチェンジしながら走っていると人も少なくないと思われます。

ShimanoのDi2では前後とも同時に変速する機能も盛込まれていますが、価格が高く導入が難しいものとなっています。

そんな中、アメリカのSynchroboxのディレーラーは、それらを安く、簡単に操作できる優れもの。



Synchroboxをフロントディレーラーに置き換え、そこからリヤディレーラーを接続することで、一つの操作で両方を動かすことができるようになります。

機械式なのでいつでもどこもで使えます。

操作は、ハンドルに付いたギアをひねるだけで、フロントとリヤのギアを図のようにチェンジしてくれます。

フロントとリヤディレーラーを接続


フロント大とリヤ大、フロント小とリヤ小をつなぐ、推奨されていないシフトもチェンジも簡単に防ぐこともできます。

また、図のとおりフロントギアとリヤギアを上手に使いますから、スプロケットの歯の消耗を均一にすることができるメリットもあります。

効率的なシフトチェンジが可能に


価格は100ユーロを想定しているとのこと。

図を見る限り、シフトチェンジはかなり無駄があるので、「同じギアで走っていた」なんてこともなくなるので、疲労感もグッと減らせるかもしれませんね。


Synchrobox