トランプ大統領とプーチン大統領の米ロ首脳会談。

何も進展はありませんが、大統領が自爆しました。

『16年の選挙に介入したのは「他の人々である可能性もある」』

アメリカの情報局が肯定しており、ロシア人を逮捕しようとしている矢先にこの発言。

さすがに、共和党、民主党ともにこれには非難殺到。

自国のアメリカを信用しないので、ロシアを信用する大統領なんていありえませんからね。

ということで、ホワイトハウスは緊急声明を発表しました。

中間選挙前の実績づくりと思っていたら、失態づくりというオチ。

さすがです。

浅はかすぎです。

EU、カナダ、日本、韓国など同盟国にも厳しいわりに、ロシア、北朝鮮には甘く、おかげで北朝鮮の核開発も順調に進んでいるようです。

同盟国には関税、社会主義国家には融和。

アメリカは社会主義国家にでもなるつもりなのでしょうか。

そんな気はないかと思いますが、人の感情というものをもう少し考えてもらいたいところ。

トランプ大統領からは世界のビジョンが見えません。

狭隘な視点のように思いますが、彼が想像する世界はどんなものなんでしょうかね。

気になるところです。