アメリカのFYXATION(フィクセーション)から魅力的なQuiverがモデルチェンジしました。

モデルチェンジに合わせ名称もQuiver Discとし、ディスクブレーキ化するとともにジオメトリをグラベルロードに振っています。

FYXATIONはシンプルなデザインで、ピストバイクなど日本でも流通しています。

フレームは4130クロモリと高級素材ではありませんが、その分、フレームとフォームのみでも479ドルと価格も抑えられています。

コンプリート仕様は2つあり、一つがSRAM RIVALで1350ドル、もう一つがシマノのTIAGRAで1095ドルとなっています。

ただ、クランクはいずれもFSAを採用しています。

Quiver Disc

場所を問わずに走れる


タイヤは35cが装着され、最大タイヤ幅は42cまで。
ホイールはシマノのRX05 DISKが装着されています。

サイズは、一般的なMサイズの540ミリがなく、530ミリと560ミリと少し間が開いています。
560ミリでは、ヘッド角が72度、チェーンステー長が427ミリ、ホイールベースが1027ミリとグラベルロードとしてみると一般的なジオメトリとなっています。

FYXATION ロゴ


スルーアクスルについては、採用しておらず前後ともQRとなっています。

ブレーキはメカニカルブレーキでTektro Lyra CXを採用。

ダボ穴はフロント、リヤともありキャリアがいずれも付けられます。

フロント周り

リヤ周り

リヤエンド周り 



今後は、カーボンフォークもラインナップに加わるとのこと。

送料はホームページから簡単に調べられ、東京に発送する場合は約169ドルとなっています。

メーカーから直接購入できるので、10万円台の自転車で他より変わった自転車がほしいといったニーズに十分答えられそうです。


FYXATION