ドイツの自転車メーカー、BOMBTRACKからHOOK EXT-Cがデビューしました。

スチールフレームのHOOK EXTを以前紹介しましたが、軽量グラベルロードとしてカーボンフレームを新たに加えました。

自由度の高い素材を生かし、シートチューブなど曲線と泥などがつまらないようにするなど、デザインと使い勝手を両立させた作りとなっています。

カーボンは日本の東レのT700 / T800を使用。

Mサイズを見てみると、トップチューブ長が545ミリ、ヘッド角が72.0度、チェーンステー長が435ミリ、ホイールベースが1021ミリとロードより少し長めの設定となっています。

スッキリとしたデザイン

カーボンフレームらしい凝った作りに


BBはPF30。

コンポはSRAMのRIVALを採用しています。

コンポはSRAM


前後とも12ミリのスルーアクスルで、最大タイヤサイズは650B×54C、700C×54Cとなっており、標準では650B×2.1が装着されているます。

ダボ穴は盛りだくさん


カーボンフレームながらもボトルケージをダウンチューブ下にも設けるほか、リヤキャリアーなども取り付けられ、ダボ穴は盛りだくさん。

ブラックで全体を統一


ロングツーリング、アドベンチャーバイクとしても使えます。

カラーはブラックで、ケーブルは内蔵式となっており、全体的に

締まったデザインとなっています。

メーカーホームページでは、冒険心をくすぐる作りとなっており、丘陵を走る写真がトップに出てきます。



バイクパッキングスタイルの写真もあり、ロングライドをかなり意識したものとなっています。

重量は9.4キロとカーボンフレームらしく、650Bのタイヤを装着している割に軽量に仕上がっています。

価格は3000ユーロ。

日本では北米やイタリア製を好む傾向がありますが、あえてドイツメーカーを選択するのもおもしろいのではないかと思います。


BOMBTRACK