スポーツカーと言えば、赤のフェラリーを思い浮かべる人は多いはず。

甲高いエンジン音と低いボディフォルムが特徴で、誰もが一度は乗ってみたいと思うのではないでしょうか。

そのフェラリー、株式を上場しているのですが、株価は堅調です。

時価総額は244億3200万ドルで、なんとスズキやSUBARUとほぼ同じ規模。

それもそのはず、利益率が桁違いに高いからです。

フェラリーは、2350万円以上する車を販売しており、1台当たり営業利益は1200万円生み出すそうです。

これだけの利益を生み出す秘訣は、徹底したブランド戦略が功を奏しているからです。

フェラリーは、年間の生産台数に強いこだわりがあるのもそういった戦略の一つ。



18年については、およそ9000台を販売する計画。

これが微妙な数値で、誰もが手に届かない車が手に入れられるプレミア感が生まれるものとなっています。

そして、そういったよろこびも一緒に得られる。

こういったことにより、あり得ない利益率を築いているようです。

フェラリーのスポーツカーとしての魅力は、世界でも屈指の頭脳によるブランド戦略に支えられているといっても過言ではないかと思われます。

ちなみに「RACE」のコードで米株式市場に上場しています。

気になる人は一度見てみてはどうでしょうか。