ハンドメイドフレームと言うと、スチール、チタンが浮かびます。

アメリカのLOWはアルミ専門のビルダーですが、加工のしやすさ、美しさから一般的にはスチールが中心。

もちろん、スチールと言っても、チューブにはメーカーによるこだわりがあり、カイセイ、コロンバス、レイノルズといったものがあり、価格もバラエティです。

ただ、ここにきてにわかに増えているのが、カーボンフレームビルダーです。

カーボンフレームは、金属に比べ軽く、部分によって剛性を変えられるなど柔軟な素材で、しかも複雑な形態にもできる素材です。

高耐久アドベンチャーバイク


その分、当然、価格は高くなります。

紹介するApplemanは、アメリカを拠点とするビルダー。

カーボンフレームは、スチールに比べ耐久性に問題があり、転倒によって割れるといったデメリットがあります。

もちろん、スチールフレームも折れることはありますが、曲がることが多いため、修正がカーボンに比べ容易といった点が上げられます。

また、金属フレームは、割れても溶接することで機能を回復できます。

そのため、アドベンチャーバイクとしてカーボンフレームは不向きとされていますが、Applemanはそれをあえて投入してきました。

ケーブルフックも


ホームページでは、カーボンの割れをなくすため耐久性を400%上げることでこの欠点をなくし、25年補償とこれまでにない補償期間を設けています。

メーカーサイトには「FR-213は耐衝撃性が「標準」のフレームと比べて400%の耐衝撃性向上のために特別にデザインされたチューブセットを備えている」と表記されています。

さらに、カスタム自由度が高いので、BBをPF30からT47へといったことも可能。

QRx135、スルー12x142、ブーストといった選択もできます。

タイヤは最大95ミリまで。

余裕のクリアランス


25年補償は、耐久性に自信を持っている証で、世界旅行も可能な相棒として付き合ってくれそうです。

ダボ穴も


価格は6000ドルからとかなりのお値段。

カーボンフレームのグラベルロードは多くなってきましたが、ここまでアドベンチャーとして使えるバイクの選択肢はさほど多くないので、FR-213はニッチなバイクとして存在感を示しそうです。


Appleman