昨年発売された、パナソニックの電動アシストMTBのXM1ですが、7月からバージョンアップしたXM2がデビューします。

XM2は国内初となる内装2段変速マルチスピードドライブユニットを搭載し、より幅広いギヤレシオで高い走破性を実現。

また、12Ahの大容量バッテリーを搭載することで従来モデルを超える長距離走行を可能にしました。

具体的には、ECOモードで107キロを超え、AUTOでも75キロをアシストしてくれます。

100キロを超える距離をアシストできるので、MTBでありながらロングランも苦も無く走れそうです。

MTBはクロカンなど上り坂が多いですから、電動アシストにより気楽にトレイル遊びもできそうです。

XM2
 

ヨーロッパではE-BIKEとして、人気を博しており、E-BIKEで1000キロのロングツーリングを楽しむといった遊びも流行っているそうです。

デザインは、大容量バッテリーを搭載するせいか少し武骨となっています。

内装2段変速マルチスピードドライブユニット


これについては、ヨーロッパや北米が一歩進んでおり、スッキリしたデザインを提供していますので、日本も意識してほしいところ。

重量は24キロとかなり重量があります。

価格は、XM2が38万円と高額ですが、100キロをアシストしてくれるので、MTBでありながらどこにでも一緒に付き合ってくれるバイクとなっています。

ヤマハ発動機も同じような自転車を7月に販売することから、デザイン、機能が高まっていくのは時間の問題。

YPJ-XC


ちなみに、ママチャリの電動アシスト付自転車は、年々販売台数が増えています。

これは、高齢者が買っていたり、子供乗せ自転車に搭載していたりするせいで、車よりも安価なため電動アシストに移行しているようです。

電動アシストなんて…なんて声もありそうですが、年齢などにより身体は大きく異なりますから、電動アシストで外出が増える…なんて人も多くいるのではないかと思います。

日本でもE-BIKEが流行る日が近づいていますね。