ジャンクを買ったせいか、古いレゴと新しいレゴの製品の違いがなんとなく分かってきました。

最初に気づいたのはレゴ歴10年を超える小学6年生の次男。

「最近のレゴは小さくて、中身がスカスカだね」

目の付け所がなかなかヨシです。(笑)

簡単に言うと、最近のレゴはかなりコストダウンしています。

ちなみに、レゴ製品には、特徴的なブロックが必ず入っています。

使いまわしできないように、その製品には「これ」といったブロックがピンポイントで入っています。

しかも数個。

これが肝で、これがないと組み立てられません。

まぁ、レゴは本当にうまく考え製品化しています。

話がそれましたが、最近のレゴは昔に比べると小さく、そして軽くなっています。

値段が高止まりしているせいか、小さくなっているのはすぐ分かります。

パーツもブロックが減り、プレート系が増え、さらに小さいパーツが多い。

なんだかマヨネーズみたい。

量を減らしてお値段そのまま…。

レゴもまさにそう。

ちなみに、ヘリコプターを見てみると、羽が微妙に少なくなっている。

6枚が4枚、そして2枚みたいに…。

そして少しずつ小さく…。

小さく軽いと輸送費も安くすみますし、パーツ材料も少なくできるので大きなコストダウンにつながります。

段々と小さくなってきた…


ただ、この傾向は、かさばるオーディオがワイヤレスヘッドフォンに取り替わったように、世界中で小さいものが好まれるようになったせいかもしれません。

音楽を聴くのは、スマホとワイヤレスヘッドフォンだけで、スピーカーがない家は多いはず。

といっても、昔と比べるとなんだかチープなようにも感じます。

テクニックの車両を下から見れば、大きいものの中身はスカスカ…。

そんなものも少なくありません。

最近では輸送船舶の船賃も高くなっているので、なおさら軽くしたくなります。

ちなみにヤフオクを見ていると、小型化されているLEGO CITYは安めで、古い城や帆船、建物は高め。

おもちゃにも嗜好や経済が密接にリンクしているようです。