中国に対して、10%の関税を10日から25%にするとツイートしたトランプ大統領。

これまで、中国と合意が近いと数多くツイートしながら、中国との合意が遅いから関税を掛けると突然の豹変ぶりで相変わらず市場を振り回しています。

その後、すぐに先物の株価が下がりましたが、なんとアメリカ市場は日中に値が戻り、終わってみればわずかな下げだけとなりました。

なんでも値が戻った理由は、「関税なんて課さず、いずれ中国と合意する」、「いつもの大統領の脅し」と楽観的に考えたから。

アメリカ市場は、大統領のツイートに当初反応しましたが、オオカミ少年のごとき対応でほぼ元に戻りました。

日本はアメリカよりも下げましたが、暴落にはまだ遠く、反応は限定的と考えることもできそう。

アメリカ市場は、ダウやナスダックなどが高値となり、そろそろ天井かなんて言われても上がり続けており、調整がほしかったところこのツイートで、しっかり押し目買いとなった面もありそうですが、今後については難しい判断に迫られそうです。

どこまでも上値追いする、なかなか下がらない株式市場。

個人投資家は、空売りを積み上げ、燃料を投下しています。

そのせいか、なんだか再び踏みあげられるような気もします。

しかし、大統領は株価をどうしたいんですかねぇ?

なんだかよく分かりません。(笑)