なんだかチグハグな相場です。

ダウやナスダックは急落前の値に戻り、日経平均は反発しているもののTOPIXは撃沈。

おかげでNT倍率は高まるばかり。

しかも日経平均はいつもファーストリテイリングとソフトバンクで値を保つ始末。

しかもこの二つ、大株主は日銀で、しかも日経平均を見てみるとファーストリテイリングで約10.6%(4月26日終値ベース)。2位はソフトバンクグループの5.7%、3位はファナックの3.4%で、東京エレクトロン、KDDI、京セラと続くトップ10だけで全体の約37%を占める歪んだ指数となっています。

日銀が買い上げたおかげで浮動株が減り、まさに官製相場。

で、どこまで上がるのか…。

実はよく分かりません。(笑)

ただ、ダウのPERは17倍越えとかなり高めですが、皆が落ちると思っていると踏みあげられる。

で買うと売られる。

人の裏を行く人が儲かる。

当たり前ですが、ここまで上がると12月の急落はなんだったんだと思います。

でも急落した訳ですから、なんらかの理由があると思うんですよね。

ということで、再び急落することに賭けてみたいと思います。

しかし、こんな相場じゃ誰も儲かりませんね。

困ったものです。