ネジ、工具などに特化した通信販売を行っているMonotaRO。

Lynskeyのエンブレムを外す工具、インチ仕様の六角レンチをネットで検索したら、MonotaROが最上位に出てきました。

MonotaROは3000円以上だと送料無料になるので、以前からほしかったノギスなども購入しようと商品を探しているのですが、商品が多くて選択するのも困ってしまいます。


そういった時の参考に、私はレビューを利用しています。

しかも、低評価のレビューを中心に見ています。

不良品の対応、商品の満足度などは低評価からかなり読み取れるからです。


で、MonotaROでも売れる商品はレビューが多いのですが、当然、満足度の低い商品もあります。

当然、価格の高い工具は精度も高いのでそれなりの満足度が得られていますが、価格との折り合い、いわゆる廉価版の商品は高評価と低評価が割れてきます。

特にMonotaROブランドとして販売している商品は、コストパフォーマンスを重視したものが多いので、低評価も割と出てくるのですが、MonotaROはこの低評価に対してコメント入れていることに気づきました。


下の写真のように…

マメにコメンとしているMonotaRO


ネット通販サイトのレビューで、販売会社が直接コメントしているところはあまりありません。


しかもレビューへの返信のコメントも半端な数ではありません。


おまけに、改善の参考にするとのことを明記しているものもあります。


そのせいか、オリジナル商品の入れ替えはたまにあり、新しい商品の参考にしていると思われます。


当然、こういった細かな対応が利用者の満足度を高めているのは間違いありません。



「MonotaROの株価は高いなぁ」となんとなく思っていましたが、こういった姿勢が売り上げを伸ばし、そして株価を上げる要因になっていることを改めて知りました。


商品を探していたのですが、商品よりも会社の真摯な対応に感服。


きっと、これ以外にも様々な商品開発、リサーチ、改革など常に行われているのでしょう。


業績が伸びている会社は、少し見ただけでもやはり他とは違う何かが分りますね。