20日のアメリカ大統領就任を前に株価の上昇が止まったようです。


ちなみに、今日の主役はイギリスとアメリカ。

イギリスのメイ首相のEU離脱に対する発言とトランプ次期大統領への様子見から利益確定売りとなったようです。

イギリスについては、先ほどメイ首相の演説があり、EUとの新たな関係を目指すとのことで市場も安堵しポンドが急伸しています。


ただ、アメリカの対応はいただけません。

世界の中でも1、2を争う狡猾さをもつ、ロシアと中国を相手にどこまでできるのかは未知数です。

しかもロシアに甘いのは困ったものです。


ということで、個人的には、狂犬の異名を持ち国防長官となるつマティス氏に期待しています。

かなりの読書家であり、知的な人柄も合わせ持つとの報道もあります。

生粋の軍人ですから、愛国心にも厚いと思われます。

他の政権幹部は企業経営者が多いことから、彼のような人間は稀有かもしれません。


ただ、いずれにしても今のように一方的に発言している状況は良くありません。


ということで、20日の就任を受け、しばらく株価は軟調になるのではないかと思います。


チャートを見ても25日線を割り込んでいますし…

あっさりと割り込んだチャート



しばらくは様子見がいいのかもしれませんね。^^