ここ最近、選挙対策として強行な発言が目立ったトランプ大統領の審判がいよいよ下ります。

アメリカの中間選挙の結果は明日の昼には判明するものと思われます。

予想は、上院が共和党、下院が民主党がメインシナリオ。

ただ、上下院共に共和党になったり、万が一、民主党になったりすれば大きく動揺する可能性があります。

ドル円や金利、株価がどのように動くのか気になるところです。

しかし、ここ最近のアメリカの政策は困ったもの。

米中の混乱は日本にとっていい部分もありますが、やはり悪い部分の方が勝っていそうです。

中国もここにきて軟化していますので、うまくいけばいいのですが、尖閣諸島の時を見れば、手のひらを返す信頼のおけない国でもあります。

アメリカの強行政策のおかげで日本に微笑んできていますが、それがいつまで続くのか分りません。

とはいえ、日本も中国に頼らないといけない部分もあるので、無下にできない弱い部分もあります。

いずれにしても、ここ半年で米中の報復関税、電子部品の輸出制限など大きく動きましたので、選挙の結果がどうなるのか気になるところです。

オバマ大統領ほど弱気では困りますが、今の大統領のように好戦的でも困ります。

ほどほどがいいのですが、なかなかうまくいきません。

中間選挙後の世界はどうなるのか?

少なくともここ半年よりは穏やかになってほしいものです。