トランプ大統領の一般教書演説の前に軟調となった本日の株式市場。

減税、国境の壁、雇用創出などを話す予定となっていますが、一足早く市場が崩れました。

円高ドル安、アメリカ10年債が2.7%を超え、ダウが26000ドルを超え…

ここにきて、一気に市場の歪みが露呈しています。

これが一過性なのか、それともしばらく下落トレンドになるのかは分りませんが、これまで上がり過ぎていたので私は仕方がないと思っています。

日経平均やTOPIXのPERは15倍といってもそれはあくまでも平均。

トヨタやメガバンクは低いですが、それ以外はかなり高い水準となっていますので、やり過ぎ感は否めません。

おかげで、信用評価損は-3%まで縮小しました。

見事な陰線


ようは何を買っても上がっていた訳です。

ということで、個人的にはしばらく下落トレンドになるのではないかと思っています。

ちなみに、毎週、アナリスト、経済評論家のレポート、ラジオなどを聞いているのですが、伊藤智洋氏のレポートを私は特に参考にしています。

日ごとの上下は難しいようですが、トレンドを掴むのがうまく、乖離が少ないのがいいところ。

ちなみに、同氏は以前から2万4000円前半を天井と書いており、その後下落と予測していました。

そして、下落の目途は2万2000円前後が今のところの予想となっています。

さらに先日付けた2万4129円が今年の最高値の可能性も示唆しています。

最高値が分るのは年末までお預けですが、下落トレンドを予測しているようです。

個人的には、信用取引がパンパンになっていますので、下げが下げを呼び、そして追証でさらに下がる、そして最後は投げ売り…

と期待しています。

個人的には2万円まで下落してほしいところです。(笑)

上がり過ぎた代償は、ミレニアム世代にとって大きいのかもしれませんね。