昨日、少し東海カーボンを購入して、本日、ある銘柄を空売りしてみました。

で結果は、買った銘柄は下落し、売った銘柄は上昇。

東海カーボンは、業績好調でPERも一桁台。

一方、売った銘柄はPERが60倍。

成長性があると言ってもPERが高い方は今日も200円以上も上がり、今週だけで600円近く上げています。

一方、東海カーボンは大幅下落。

さらに、東海カーボンの空売りを見てみるとモルガン・スタンレーMUFGが11,466,946株も空売りを入れている。

信用買いの7割の枚数を一業者が空売りしているのです。

しかも、業績好調な株がPER一桁台で、成長株が何十倍もあるのはどうしたものかと思ってしまいます。

仕手株みたいなものしか上昇していません。

特に空売りした銘柄は、材料もないのにかなりせっかちに現物で買い上げているので、何か事情があるのかは分りませんが、資金力のあるところが参戦していると思われます。

なかなかの空売り数


Twitterなんか「○○は上がる」、「跳ねる」みたいなツイートがたくさん上がっていますが、どうも胡散臭い。

最近では、チャート解説しているので料金も書いていない教室に加入…みたいなツイートも一緒に出回ってくる始末。

東海カーボンの空売りを見ていると個人ではどうしようもないレベルです。

こういった相場になると、嵐が去るのを待つしかない。

業績を評価する相場になってほしいところですが、しばらく難しそう。

個人投資家の受難はしばらく続きそうです。