ダウが1000ドル上げたことから、寄付きから大きく上がり、本日、大幅高で日経平均が20000円に戻りました。

ただ、外部環境は改善されておらず、渦中の米中は変わらず。

単純に市場が下げすぎた反動とも考えられ、一過性の可能性が否定できません。

もちろん日経平均のPBRは1倍を切り、下げすぎだと思われますが、ここは戻っても限定的と思っています。

結局は、21000円まで届かずに下落すると思われます。

とはいえ、株価が少しでも戻ると気が緩むんですよね。(笑)

おかげで今日は高値追いの銘柄がかなりありました。

しかし、ボラがでかすぎ。

日経平均でさえ、1日で1000円下がれば、2日で1000円戻す。

ただ、日経平均が戻ってもTOPIXの弱さが1日や2日で解消できるわけでもなく、多くの人は含み損のままで、再び下がるものと思われます。

ということで来週から2019年になりますが、上半期はかなり厳しそうです。

少なくともあと1、2か月はボラの大きい相場が続くのではないでしょうか。

2018年当初は、マネックス証券は日経平均が3万円なんて言うほど楽観的な相場でしたが、2月の下落から始まり、終わってみればTOPIX、新興は散々で、長期線も下向きに転じるなどかなり厳しい結果となりました。

2019年はさらに厳しいものと思われます。

どうにかしてほしいものです。