今回、私の自転車、子ども用自転車2台を飛行機で輪行したのですが、結論から言いますと難しいです。

理由として

  • 子ども用自転車は重い(1台14キロ程度)
  • 重いので子ども用自転車を子どもが持てない
  • 空港まで運搬する手段が限られる
  • 着替えなどの荷物もあり移動しにくい
  • 自転車にもよるが子ども用自転車はナットが多くバラしにくい(組立に時間がかかる)

まず重さですが、大人用よりも重いです。

輪行袋に入れた重さを量ってみると、長男が14.5キロ、次男が14キロでした。

子どもたちの体重のおよそ半分を持てというのは難しく、さらにホイールを外しても大きいので抱えて運ぶことは無理そうです。

ちなみに私の自転車は12キロでした。

次に移動ですが、空港に行く手段として最初に思いついたのがリムジンバス。

最寄りの駅から空港行のバスが出ており、電話で問い合わせてみましたが、

「他のお客さんもおり、自転車3台は積めるかどうかは当日にならないと分かりませんが、早朝ですと乗車率が高いので難しいかと思われます」

と言われました。

たしかに3台はかなり、かさ張りますので、バスは無理と早々に諦めました。

次に電車ですが、3台プラス荷物はかなり重く、一人で自転車を背負って何回も上り下りするのは難しくこちらも×。

そうすると車での運搬となりますが、運転手がいれば楽ですが、うちは私以外運転できない。

車でも3台はキツイ…



そのため、自家用車で空港近くの民間駐車場行き、送迎してもらい、さらに旅行中車を預かってもらうことにしました。

当然費用もかさみます。

そして空港での移動があなどれないぐらい不便。

空港では階の移動が面倒


空港では、出発と到着で階が違います。

つまり、外に出るには階の移動が生じることになりますが、エレベーターの間口は一般的に狭いので、カートに自転車を載せたままではエレベーターには乗れず、重い自転車を一台ずつエレベーターに積み込み、そして降ろす必要があります。

当然、他のお客さんもおり、かなり他人の目が気になります。

そして、やっと着いても今度は荷物を受け取り組み立てるのですが、子ども用自転車はナット締めが多いので、組み立てに時間がかかります。

さらにナットが多いということはネジが出っ張っているということになりますので輪行袋も傷みます。

そういった制約があるので、子ども用自転車を輪行するのは、かなりのやる気が必要です。

輪行袋が壊れるトラブルも


ただし、苦労した分、空港から離れている間は子どもたちにとっても得難い楽しい時間が訪れます。

ちなみに折りたたみ自転車であればこういった点が改善でき、子どもたちでも持てるので、移動もかなり楽になります。

ただし、折りたたみ自転車は値段が高い。

さらに、子どもが乗れる折りたたみ自転車ですとホイールが小さいので乗り心地が悪く、段差や凹凸にも弱くなるので、山間部を走るには心許ないので、輪行を選ぶか、走行性を選ぶかのトレードオフとなりそうです。

折りたたみ自転車がいいかも 


折りたたみ自転車で一度は北海道を走ってみてどちらがいいのか比較してみたいですね。


親子自転車北海道旅行 Day1 自宅~羽田~新千歳空港~登別
親子自転車北海道旅行 Day2 登別~洞爺湖
親子自転車北海道旅行 Day3 洞爺湖~倶知安
親子自転車北海道旅行 Day4 倶知安
親子自転車北海道旅行 Day5 倶知安~小樽
親子自転車北海道旅行 Day6 小樽~札幌
親子自転車北海道旅行 Day7 札幌(自転車旅行終了)
親子自転車北海道旅行 Day8 札幌~新千歳空港~羽田~自宅
親子自転車北海道旅行終了
親子自転車北海道旅行 番外編 旅行中に紛失したもの、壊したもの
親子自転車北海道旅行 番外編 子ども用自転車の輪行はやはり難しい?
親子自転車北海道旅行 番外編 北海道の道は子どもでも安心して走れる?
親子自転車北海道旅行 番外編 自転車の荷物はどのように付けたのか?
親子自転車北海道旅行 番外編 自転車のこんな小道具が意外と便利
親子自転車北海道旅行 番外編 持っていたものはどんなもの?
親子自転車北海道旅行 番外編 札幌市と他市の格差は広がるばかり
親子自転車北海道旅行 番外編 アジア圏からの来訪が多い北海道
親子自転車北海道旅行 番外編 自転車の保管はどうしてた?
親子自転車北海道旅行 番外編 北海道のコンビニといえばやっぱりセイコーマート
親子自転車北海道旅行 番外編 Google Mapsで場所と時間を記録
親子自転車北海道旅行 まとめ