ハミルトンのペナルティで予選2位からスタートとなったフェルスタッペンが見事優勝しました。

ホンダの優勝はなんと13年ぶり。

スタートはかなり出遅れ、7位まで順位を落としましたが、スタートしたミディアムタイヤでかなり粘り、その後ハードタイヤに変えてから一気に順位を上げ、残り3周でトップになり優勝しました。

優勝とファステスト達成で26ポイント獲得しました。

2位はフェラーリのルクレールで、ソフトタイヤでスタートしたせいか、フェルスタッペンよりも10周ほど早くピットしたのが後半裏目に出ました。

しかもベッテルは無線の不調でピットでタイムロスと戦略が下手なのは相変わらず。

とはいえ、これまでメルセデスのワンツーばかりだったレースが、レッドブル、フェラーリで分かち合ったのは良かったと思います。

オーストリアGPはレッドブルのホームレースでしたので、なおさら良かった。

写真は本田技研から拝借


とはいえ、ドライバーもチームもポイントではメルセデスに太刀打ちできていないので、これからの奮闘も期待したいところ。

チームポイントはメルセデスの半分にも届いていません。

ちなみに、チームメイトのガスリーは、マクラーレン2人と争い、しかもチームメイトの周回遅れ。

フェルスタッペンがかなり速いのは間違いないのですが、ここまで差がつくのはいただけません。

こちらも奮起し、チームとしてまずは2位を目指して頑張ってほしいと思います。

いやぁ、でも久々にしびれるレースでしたね。

次は、予選1位から優勝のポールトゥウィンを期待したいと思います。