参加メーカーが激減したモーターショー2019。

少し前の話題になり恐縮ですが、そのモーターショーに子どもたちと先日行ってきました。

一言で言えば、寂しい。

海外メーカーが参加していないので、盛り上がりにだいぶ欠けます。

ただ、イベントはかなり考えられていて、FMラジオの公開録音、ステージパフォーマンスのほか、ビックサイトと青海の2会場に分け、会場をつなぐ間には痛車の展示、ドリフト体験、そして500台使用したドローンショーなど趣向を凝らしており、お台場全体がモーターショーとなっていました。

ホンダはフェルスタッペン

ヤマハはMTBは良かった


高齢化し、人口が減少してく日本。

車が売れない国でPRする理由もなく、最近では上海モーターショーに主役を持っていかれています。

そういった中でのモーターショーということもあり、イベントを考えたようです。

カワサキ


ただ、今回の主役は車ではないように思います。

実は、ドローンが主役のような気がしています。

多くのドローンが展示され、しかもショーまであるからです。

ショーは、500台のドローンが様々なライトを照らしながら夜空を舞うものでなかなか見ごたえがありました。

正味5分程度でしたが、見ごたえがありました。

ただ、反面、スタートしてから15分間のイントロがエライ長く子どもからは不評。(笑)

とはいえ、様々なドローンは見ごたえがあり、今後日本中で活躍するものと思われます。

私の仕事の土木では、測量、点検、災害時の被災状況の確認…などすでにいくつか利用されています。

旅行番組などではすでに多く撮影され、今後、本格的に利用されていくと思われます。

いすゞのトラック


最初は、ラジコンの延長…みたいに思っていましたが、実際、間近で見てみると大きいものですと人も運べそうなものまであります。

日野レンジャー


実際、人の移動を想定したドローンも展示してありました。

安全性などの課題があり、実用化まではもう少し時間がかかるのでしょうが、そのうち主役はドローンになるのではないかと思います。

車からドローン。

ドラえもんではありませんが、空飛ぶ車はドローンだった。

ドローンとバイクが融合


そんな時代が来るのかもしれませんね。