小学生の坊主と霞ヶ浦ショートコースを走ってきた
緊急事態宣言前と、かなり前に次男と走ってきた霞ヶ浦ショートコース。
いわゆる霞ヶ浦一周のカスイチ。
しかも強風の中、走ってきたのを今さらながらレポートします。
ちなみに、走行と歩行を合わせた距離は98キロ、走行時間は休憩を含め9時間越えと長丁場になりました。
小学生と走ったレポートは、ネットにあまりなかったので参考にと思い今さらながらアップします。(笑)
家を出たのは午前6時過ぎ、霞ヶ浦総合公園に着いたのが午前7時過ぎ。
すでに何組か自転車組がいました。
同じように、軽く準備しスタート。
曇り空スタート
一緒に走ったのは小学5年生の次男坊。
自転車は、長男のGIANT ESCAPE RX3のクロスバイク(XSサイズ)を借り走りました。
ショートコースは自転車の左側通行を考え反時計回りで走行しました。
ちなみに、私の自転車は小学生の次男に合わせ33cのブロックタイヤを履いたグラベルロードを選択。
スタートしてから50キロまでは調子よく、休憩しながらも11時過ぎには達成。
次男もクロスバイクで信号も少ないこともあり、走行速度のアベレージは18~20キロ程度とかなりいいペース。
カスイチは、コースの路面標示が分かりやすく、しかも路面も良好で、初めてでも快適に走れます。
サイクリングで売り出している茨城県一押しのこのコースは、本当に走りやすい。
分かりやすい案内
ただ、折り返しから強烈な向かい風。
風速10メートル越え。
おかげで、午前中のアベレージは20キロに迫るものがありましたが、午後からはアベレージが激減。
なんと一桁まで落ちました。
だって、風が強くてペダルを漕げず、自転車を降りて押しても倒れそうになるぐらいなんですもの。
湖ということもあり、さえぎるものはなく、風を数時間にわたり浴び続けながら、なんだかんだと10キロ以上は歩いたと思われます。
ちなみに強風時には私よりも次男の方がペースの落ちが少ないように感じました。
空気抵抗は面積に比例しますので、子どもの方が走りやすいのかもしれません。
ただ、私たちと同じように歩いている人は本当に多かった。
おかげで、足は棒のようになり、午後5時に駐車場に着いたころにはヘロヘロ。
そして、消費カロリーは2600キロカロリーオーバー。
ただ、これはロードバイクの場合のカロリー消費。
私は33cのブロックタイヤという見込みが激甘でさらに疲労を広げることになりました。
とはいえ、次男も無事完走。
高学年とはいえ、小学生でも走れることが分かりました。
強風のため、時間がかかり、そのため、疲れを癒すためコンビニや休憩所に寄るという悪循環を繰り返しながらもなんとか走り切りました。
休憩場所はそれなりにある
ちなみに、最後の休憩所として利用した土浦駅のサイクルステーションは、更衣室もあり古いながらもサイクリストを意識した作りでこういった場所も「あり」ではないかと思いました。
100キロは小学生でも走れると思っていたのですが、この強風は想定外。
こんな感じで100キロ
土木業界に携わる人間からすると霞ヶ浦は鹿島灘に近く、鹿島灘は波が高く関東でも海の工事日数が取りにくい地域として知っていました。
そもそも「灘」という字が物語っており、波が高い=風が強い。
そう思っていたので、ある程度は想定していたのですが、天気が良かったにもかかわらず、自転車で走っていると倒れそうになるぐらいの強風は想像以上。
子どもと走る際は、天気だけではなく、風の予報にも注意しましょう。(笑)
ということで、次回は今度は風がない日にゆっくり走りたいと思います。
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