Aliexpressで注文したのに一向に商品が届かない。

ということで、期日がきたので先日紛争手続きを行ったのですが、その結果が出ました。

結果は、返金。

パチ、パチ、パチ。

ということで、後日返金してもらえることになりました。

Aliexpressで購入すると、それぞれの商品に期日が設けられ、その日までに届かない場合は紛争手続きを行うことができます。

長いものですと90日ほど。

ただ、もっと長いものもあるのかもしれませんが…

紛争手続きと言っても、最初にやることはストアに「返金」や「再配送」といったものを直接要求するのですが、ストアも当然商売しており、容易にこちらの要求を呑んでくれるわけではありません。

また、返金の額はこちらが指定でき、金額を増やすことは試していませんが、減額することもできます。

ただ、双方で協議を行うものの平行線で結論が出ない場合は、Aliexpressが仲裁者となり決定します。

私の場合は、トラッキングナンバー上ではストアが発送したと思われますが、60日ほど経過し一向に届かないので全額返金を要求。

その後、ストアから返金は拒否され、「配送者に確認してください」と連絡がありましたが、国際郵便のトラッキングナンバーなどを調べてみても3月下旬から進展しておらず「調べても分からない」と回答。

さらに同じストアで、しかも同じ日にもう一つ色違いの商品も注文しており、「違う商品も未だに届いていない」と追加で回答しました。

その後、双方主張もなく膠着状態となり数日が過ぎたため、Aliexpressが仲裁者となりその結果、返金ということで決着しました。

今回の簡単な流れ
  1. 注文(期日が決まる)
  2. ストアが発送
  3. 商品が届かない(60日経過)
  4. 期日到来(紛争手続き開始)
  5. 返金でストアと協議(5日程度)
  6. 不調のためAliexpressが仲裁者に
  7. Aliexpressが調査し決定(2日程度)

ということで、紛争手続き期間は1週間ほどでした。

これまで、70品以上購入しており、Aliexpressでのトラブルが少なかったことから安心していましたが、まさか商品が届かないとは思いませんでした。

ちなみに、これまでトラブルとして体験しているのは、
  • 自転車のドリンクホルダーがあまりにちゃちですぐ壊れた
  • 子ども用のブロックの部品がいくつか足りなかった
といったようなもの。

ただ、時間はかかりましたが、いずれもそれなりに対応してもらえました。

今回の返金もそうですが、時間に関してはかかるものの、それなりに対応してくれました。

まぁ、外国人はクレジットカードによる決済が基本で、ダメならカード会社へ直接取り消しなんてこともできるわけで、こういったことが増えた場合の対応などを考えると仲裁した方が楽なのかもしれません。

これは憶測ですが…。

ただ、「あまりトラブルに対して過剰に反応しなくても良さそうかなぁ」という感想は持ちました。

トラブルがないに越したことはありませんが、やはり海外通販ですと慣習などもあり、すべてがうまくいきません。

といっても、自分で解決するから安く買えるメリットがあるんですけどね。

これがメリットとデメリット。

海外通販はちょっとだけですが世界の仕組みや習慣も分かるので、おもしろいですねぇ。(笑)