いつまでも上昇し続けるダウ。

まるで壊れた列車のごとく毎度のごとく新高値更新と爆進中。

もうね、どんなニュースが出ても上がるから摩訶不思議です。

とはいえ、株式と債券が同時に上がる流動性相場はさすがに行きすぎです。

一般的に長期金利が上がると、株式よりはそちらに資金が向きますので、株価が下落する わけですが、なぜかそのようなこともなく上昇しています。

ヒンデンブルグ・オーメンが6月1日に発動しましたが、実は8日も再点灯していたりするので、シグナルはバンバン出ているのですが、ダウはどこ吹く風。(笑)


ちなみにダウが下がらないせいか、日経平均もあまり落ちない…。


まぁ、ヒンデンブル・グオーメンなんて、おまじないに近いものでもあるので、大幅下落… なんていうのは期待し過ぎなんでしょうが、いつまでも上がり続けるのも困ったもの。

だって、買い時が来ないですからね。

ここにきて、アメリカや中国での自動車販売がピークアウトするなど景気減速のシグナル まで出てきました。


そんな中でも一体誰が株を買い続けているんでしょうか?


バカなロボットが低いVIX恐怖指数を見ていつまでも買い続けているのではないかと思え るほど楽観的に上昇しています。


任天堂なんてすごいものです。


数年先の利益まで見込んで証券会社の目標株価がバンバン上がり、そんじょそこらの上方 修正では大幅下落するぐらい織り込まれています。


再来年なんて景気さえ怪しいのに、ゲーム販売数なんて分らないだろうに。(笑)


もういい加減、大幅下落してほしい…