フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル(アルファベットの子会社)の頭文字を取ったのがFAANGです。

FAANGはすでにかなりの高値にになっていますが、下落することなく上昇しており、これがアメリカの株価がいつまでも上昇し続け理由です。

FAANGだけでS&P500の上げの4分の1以上を稼ぐなど歪な構造となっていますが、長期金利も低く、株価も上がるので、VIX恐怖指数が低い間はいつまでもFAANGを買い続け、まるでチキンレースの様相となっています。

ただ、出来高やテクニカルなどは落ちてきていますので、「もうまもなく下落かも」といった雰囲気も出ています。

アマゾンの株価


すでに日経平均が2万円なのに年末の株価を2万1000~2000円と予想する人が多いことからも、日本の株価は今後も上昇し続けることが難しそうで、もう間もなく一旦は天井を付けるのではないかとされています。


ただ、「いつ?」なのかは分りません。


とはいえ、プロでもない限り四六時中株式相場を見続けることもできないでしょうから、ここは様子見がいいのかもしれません。


「利食い千人力」、「休むも相場」なんて考えながら下落を待ちたいと思います。