18世紀にはじまった産業革命。

技術革新により、手工業から工場生産へと移行しました。

成長には技術革新が欠かせません。

そんな中、1日、アメリカのトランプ大統領は、アメリカはパリ協定を離脱すると発表しました。

環境問題は、今後も続く大きなテーマです。

例えば自動車、関税や環境基準が高いなど強気な発言を繰り返していますが、アメリカの車は技術が足りず、環境基準を守れないからと旧態依然の基準でも売れるようにしろと言っています。

当然、競争力がない商品なので関税がなくてもよその国では売れません。

そもそも今でも日本にはアメリカ車の関税はありません。

ドイツ車が売れるのに、アメリカ車は売れない…。

そんな理由も分らないわけです。

厳しい基準によって技術革新が進み、それが大きな商機となることは実はこれまでもアメリカが実践済みです。

ましてや今回のパリ協定は紳士協定に近いところもあるので、離脱の意味がなおさら分りません。

さらに、離脱に際して間違った資料を用いる点も。

世界一の大国、アメリカ大統領たるものが、一部民間のしかも歪んだ資料を用いて説明するなど考えられません。

しかも守るはずの雇用は完全雇用に近いわけですし、誤りを周りが指摘できないところも大きな問題です。


早くも離脱時には新大統領に代わるので、問題ないといった意見もあります。


盲目的な政策を掲げるトランプ大統領。


パリ協定離脱を見る限り、再選はかなり厳しそうです。


というか、中間選挙まで大統領でいられるのでしょうか?