本日のニュースで、国立がん研究センターなどは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始めるとのニュースが報道されました。

検査法では、細胞から血液中に分泌される、遺伝子の働きを調節する微小物質「マイクロRNA」が、がん細胞と正常な細胞では異なることから、これを診断することで判別するそうです。

順調にいけば3年以内に国に事業化の申請を行うとのこと。

報道によりますと、がん患者ら約4万人の保存血液から、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、 膵臓すいぞう など13種類のがんで、それぞれ固有のマイクロRNAを特定し、血液1滴で、がんの「病期(ステージ)」が比較的早い「Ⅰ期」を含め、すべてのがんで95%以上の確率で診断でき、さらに乳がんについては97%とのこと。

95%はかなりの確率で、しかも血液1滴と微量なことから早期の事業化が望まれます。

がん診断は、これまで胃カメラ、レントゲン、バイオマーカーなどありますが、一度にこれだけのがんを早期発見できる検査法はこれまでなく、人間ドックなどに導入されれば、がんによる死亡を大幅に減らせる可能性があります。

特にステージⅠで発見できるのは大きな強みで、すい臓がんなど発見しにくいがんにも有効なことから、期待が膨らみます。

ぜひ健康診断でも採用してもらいたいと思います。^^