アメリカのオレゴンにあるREN cycles

チタンフレームメーカーで、新しくロードのAPPIA、シクロクロス兼アドベンチャーのOMEN、そして、OMENよりもアドベンチャー寄りしにしたIVANの3車種をラインナップに加えました。

今回紹介するのはIVANで、OMENとジオメトリは同じですが、違いはOMENがQR、IVANがQRからスルーアクスルに変更され、スライドドロップアウトとキャリア用のダボ穴が採用されています。

チューブは3AL-2.5V。

ジオメトリは、トップチューブ長が550ミリと若干大きいサイズがMサイズ相当のようで、こちらのサイズを見てますと、ヘッド角が72度、チェーンステー長が435ミリ、ホイールベースが1020ミリと一般的なグラベルロードと同じようなサイズとなっています。

BBはBSA。

IVAN


Di2ルーティングにも対応しており、きれいにDi2を収めることもできます。

Di2にも対応


リヤは、スライドドロップアウトを採用し、ベルトドライブにも対応しています。

スライドドロップアウト


フレームのみで注文できることから、ここから組む場合はリヤ周りの選択肢が多く、楽しい悩みが増えそうです。

フレーム単体で1895ドル、フォークを選ぶ場合ヘッドセットと合わせて、RENオリジナル+FSAの場合が2050ドル、ENVE CX+Chris Kingが2300ドルとなっています。

フォークを一緒に頼んだ方がお得感があります。

フォーク選びが楽しそう


ちなみに、REN cyclesにはチタンフォークがあり、450ドルで選ぶこともできます。

チタンフォークはあまり販売されていないので、こちらも気になるところ。

また、カラーリングや陽極酸化処理などもオプションで選べるので、様々なカスタマイズに応じてくれそうです。

カラーリングや陽極酸化処理にも柔軟に対応


レースにも参加していることから、耐久性についても問題なさそう。

アメリカは現在、チタンフレームメーカーが活況で、今後もしばらくは目が離せなさそうです。


REN cycles