テスラの株価がなかなかすごいことになっています。

時価総額が1兆ドルを超えているのに、10%以上値上がることもあり、下落したもののまだまだ高値圏です。

だって、ダウが2000ドル落ちているのにテスラはまだ800ドル近くあります。

もはやバブル。

そのせいか、現在、自動車メーカー世界2位までやってきました。

利益はあまりなく、販売台数も40万台弱。

それでも1000万台を販売するフォルクスワーゲンよりも高く、トヨタの次になっています。

空売りの踏み上げがさらに加速し、ここ数日の上昇幅は200ドル。

もはや誰も手が付けられません。

まさにモンスター。

1兆ドルを超える時価総額でこの上昇ですから、相当数の人が売買に参加していると思われます。

普通に考えれば持続可能な株価ではないので空売りを入れますが、これが燃料となり踏みあげられ、買い戻しで上昇の好循環。

当然、行く先はクラッシュで大幅下落するのは時間の問題。

ただ、どこまで上昇するのかは誰も分からず、まさに陶酔相場。

とはいえ、なんだ市場は弱弱になってきました。

金融緩和で歪んだ株式市場。

至る所にいつもと違うものが散在しています。