Wレバーを探している間にチューブラータイヤが使いにくいので、ハブをそのまま再利用して、クリンチャーリムに交換しようと考えていました。

ハブにはホコリがありますが、見た目はきれいでグリスも切れていません。

ただ、せっかくなのでリム交換した際にオーバーホールしようと考えていましたが、こちらもかなりの難物だと知ることになりました。

だって専用工具がいるんだもの。(笑)

リアハブはシマノ600のMF-6208とFH-6208の組み合わせでエンド幅126ミリの6速ボスフリー。

ギアは少し錆がある程度でハブもギアもかなりきれい。

ネットで調べると、ギアを外すのまでは私でもできそうですが、その先のベアリングのグリスアップは、廃盤になった工具が必要とのこと。

ハブは傷も少なく程度もいいものなので、せっかくなら再利用したい!

そもそも古い自転車で、パーツもきれいだから、当時面影のまま走りたい!

と思っていましたが、Wレバーといい、工具といい難問が出てきます。

まぁ、これが楽しいと言えば楽しいんですけどね。

ちなみに、ネットで調べてみると少数ですが、FH-6208のメンテナンスしている記事を見つけ、読んでみると、やはり工具でだいぶ苦労しているようです。

初心者の私は、工具がないと難しそう。

問題のハブ


ということで、いつもお世話になっている自転車屋さんに早速電話すると、

私:「古い自転車を手に入れたのですが、チューブラーのリムなのでクリンチャーのリムに交換してほしいのですが、その際に、だいぶ乗っていないようなのでハブのオーバーホールも一緒にしてほしいのですが」

店:「どれくらい古いですか?」

私:「シマノ600のハブです」

店:「かなり古いですね。ベアリングの取り寄せが難しいかもしれません」

私:「ハブはきれいでグリスもまだ結構付いているし、回転もスムーズなので、そこまでは悪くないと思っているのですが」

店:「型番分かりますか?」

私:「MF-6208とFH-6208です」

店:「古いハブですと専用工具がいるので、見てみないと分からないので一度持って来てください」

とのこと。

自転車屋さんで一度見てもらい、今後どうするか考えてみたいと思います。

レストアは楽しそうと思い、購入してみたものの意外と面倒な買い物をしたということに目をつぶりつつある私だった。(笑)