いつものAliexpressで注文し、中国の物流のハブである上海から発送され、すぐに届いた中華ホイール。

お値段7499円。

ようやくですが、上海周辺のストアから購入すると到着が早いことに気づきました。(笑)

ホイールは、販売実績のあるPASAKで、安いわりに赤でアルマイトされたきれいなハブが装備され、回転もスムーズ。

内側のテープもきれいに張られ、見た目も悪くない。

テープはきれいに圧着


ただし、梱包は日本ではありえない感じ。

箱にはそのまま入っていた


とはいえ、ホイール前後と上海からの送料込みで7499円で届くわけですから、まぁ、梱包はこんなものでしょう。

140サイズの箱なので、日本の宅配料金で考えれば2000~3000円するのではないかと思います。

そうなると「ホイールの原価っていくら?」と疑問が生じます。(笑)

ちなみにこのホイール、Amazonでも売っており、こちらのお値段は10,800円。

1.5倍しますので、中華ストアで購入した方が圧倒的に安いです。


話がそれましたが、重量をチェックしてみると公表値は前後合わせて2200グラムで、実際もクイックリリース込みで2223グラムとほぼ公表どおり。

フロント996グラム

リア1110グラム

クイック×2 117グラム


で、さっそく詳しく見てみるとリムの幅が狭いことに気づきました。

目を疑い、すぐにスマホでサイトを見ると25ミリと書いてある。

そう。

私が見落としました。

従前 外幅32ミリ 内幅26ミリ

従後 外幅25ミリ 内幅19ミリ

およそ7ミリ狭い。

幅25ミリ

内側19ミリ


これに26×2.0のMETROを付けるのには一抹の不安が…。

で、付けてみるとなんとなく取り付けられました。

そこで新たな疑問が浮かびます。

普通に考えれば幅が7ミリ狭くなるわけですから、単純に7ミリ高くなるのかと思っていました。

なぜか?

リムの幅が7ミリ減る
⇒その分タイヤの頂点が5ミリの半分の3.5ミリ延びる
⇒上下3.5ミリ延びるので合わせて7ミリ延びる

と考えたのですが、なぜか逆に短くなりました。(笑)

長さにすると5ミリ程度ですがなんとなく分かります。

理由は、タイヤがリムの上で風船のように膨らむから。

そのため、サイドが少し広がっているのが分かります。

左が25ミリ、右が32ミリのリムにつけたタイヤ

写真を見れば明らかに左が太い。

私は問題がありませんでしたが、タイヤのクリアランスが取れないと致命的になりますので注意が必要です。

あと、空気を入れるバルブの出っ張りが短くなりました。

これは以前のホイールに比べリムが高くなったから。

従前

従後


おかげで、リム幅が狭いことから、バルブがあるところのクリアランスがなくタイヤをはめ込むとサイドウォールが微妙に出っ張り一回目は失敗。

そのため、タイヤを一度外して、再度、バルブのところを奥に押し込みながらタイヤを入れました。

リム幅が勝手に同じだと思い込んでいたのが原因。

まぁ、7ミリ程度なので大きなトラブルというわけではありませんが、タイヤの装着がかなり面倒になったと学びました。(笑)

本当に今回は結果オーライ。

ホイールのリム幅は注意しないといけませんね。

ちなみにディスクローターやボルトが届いておらず、これ以上進めることができません。

ちっとも進まないカスタム。

いつまで続くのでしょうか?