人と接触しないように山の中をサイクリングしてきました。

行った場所は埼玉県ときがわ町。

小学6年生の次男と早朝に出かけ、着いたのは午前6時過ぎ。

すでに数人走っている人がいましたが、私たちが選択したコースは、人気の白石峠ではなく、七重峠などマイナーなルート。

というのも、砂利道を走りたかったから。

MTBを車から降ろし、さぁースタート。

今回は、パッと行って、パッと帰ろうと思い、走行距離が短いルートにしたつもりでしたが、予想を上回る勾配。

特に七重峠までがかなり厳しい。

MTBの低いギアでも辛くなり、毎度恒例の自転車を押す羽目に。(笑)

かなりの勾配

見事なスギ林…花粉がすごそう


さらに七重峠に到着し、砂利道を走るつもりでいきましたがなんと通行止め。

目的を達せず、このまま帰るのもつまらないので、笠山峠まで行き、白石峠を目指そうと思っていましたが、峠に着くもこちらも通行止め。

眺めはヨシ!

そして通行止め…


仕方なく、来た道を途中まで戻り、栗山の延命水で休憩し、さらに下ることにしました。

この下りは本当に楽しかった。

やはり、MTBの安定感あるフレームと太いタイヤの安心感は半端ない。

ただしその分、上りの代償は痛いけど。

道中は静か

静かな集落


ギアに余裕があるもののブロックタイヤでの上りは本当にシンドイ。(笑)

下りの途中にある栗山のきれいなトイレで用を済ませ、集落に着くと下りが終了。

上りの時間を考えると下りは残酷なほど短い。

でもMTBの下りは最高に楽しい。

唯一の砂利道


その後、再び上りタイムに入り館川ダムを越え、しばらく走ると再び下り坂タイム。

あっという間に、県道273号に出て、丘の上のパン工房に行き終了となりました。

クリームパンはうまかった


走行時間は3時間半。

走行距離は35キロを超え、獲得標高も1000メートル超えとなかなかのコース。

人気の白石峠ではないマイナールートのため、ほぼ人と接することなく、車を含めすれ違った人は数人と予想通り。

しかも、走りごたえもありました。

ただ、欠点は休憩所がない。

そもそも人が住んでいないので、お店もなければ自動販売機もない。

ただし、ところどころ山道の途中から見渡せる景色はすばらしい。

でも、次男は「もう登りたくない」と連呼していました。(笑)

消費カロリーは1600キロカロリー超えを表示しましたが、MTBで走ったので、もう少しカロリーは消費していると思われます。

誰も走らないようなコース


通行止めばかりで嫌になりましたが、結果はなかなか良かった!

いやぁ、楽しい時間を過ごせましたね。