早く眠りについたせいか、目が覚めたのは午前2時30分。

トイレに行きたくて目が覚めましたが、トイレは部屋になく、廊下に出るとコオロギたちが散歩していました。

私を見たコオロギたちはすぐに物陰に隠れてしまいましたが、夜は虫たちの遊び場のようです。

で、用を済ませ、再び眠り着き、次に目が覚めたのは午前6時前。

今日の予定は特になく、ニセコでアイスなどを食べながら散策しようと考えていましたが、子どもたちが冒険家族のパンフレットを見て「川遊びをしたい」ということで予約もしていなかったのですが、「川遊びできますか？」と尋ねると予定があったらしくご夫婦でしばらく相談しその後、「一緒に行きましょう」ということで引き受けていただきました。



で、宿を8時半前に出発し、道の駅 ニセコビュープラザを横目に数キロ離れた川へ到着。

自転車だと上りがキツかったのに車だと数キロもあっという間。（笑）

で、見たところとてもひざ下ぐらいの深さで、手に網を持ち川魚なんていないだろうと思っていたら、意外と捕まる。

川上で岩や石を動かしたり、周りに手を入れたりして隠れている魚を川下の網に追い込んで捕まえる原始的なやり方がでしたが、2時間で大きな魚1匹、中ぐらい1匹、小さいの10匹弱を捕まえることができました。

せっかくなので、その中で3匹を厳選し、お宿へ。

お宿へ着くと、内臓を取り、塩もみして竹串を刺す。

生きていた魚だけあって、ヌルヌルして串を指すのも難しかったのですが、オーナーの力を借りて竹串を刺し焼くこと数分。



見た目は悪いですが、魚が焼きあがり早速ほうばると「うまい」。


居酒屋なんかで出るものとは違い、皮や身が柔らかくあっと言う間に間食してしまいました。

で、時計を見ると午後1時近く。

ここで終わりの時間が迫り、荷物を自転車に付け、オーナーにご挨拶して道の駅 名水の郷きょうごくへ出発しました。




京極は名水のまちで、道の駅は透明度の高い湧水が見られる公園と一体となった施設となっています。



道の駅には1時間ちょっとで到着し、ここで遅い昼食を取り、その後、園内を散策。

涼しげな景観が気持ちよく、短い時間でしたが散策を楽しみました。



その後、本日のお宿、倶知安駅へ向かうことに。

倶知安駅に着いたのは午後4時ごろ。

で、時間がありましたので、洗濯物を持ってコインランドリーに向かいました。

ここで1時間ほど過ごし、宿に戻ると子どもたちはテレビを見ていて「お腹が空いた」ということで倶知安駅周辺を散歩しながら食事場所を探したのですが、飲み屋はそれなりにあるものの子どもたちと行けそうな店が少なく、結局、ホテルにある飲食店で夕食を取ることにしました。



子どもたちはにぎり、私は天ぷら御前を注文。

私は、ここでジャガイモを使ったうどんを初めて食べました。

コシが強くておいしい。



ジャガイモは倶知安の名産なので、新たなグルメとして売り出しているとのことでしたが、この味はかなり好きになりました。

で、部屋に戻り明日の天気予報を見ると雨。

おかげで、おいしかった食事の楽しさが少し半減。（笑）

ただ、夕飯を取るとやっぱり眠くなり、天気が気になるも自分たちにできることは何もないので午後9時頃にはいつも通り就寝してしまいました。