独特のフォークを製造、販売しているLaufからグラベルロードがデビューしました。

これまでサスペンションフォークに特化していたわけですが、今回新たにサスペンションフォーク専用のフレームを開発しました。

フレームはカーボンを採用し、シートステーやチェーンステーは細身でリヤ周りがスッキリしたデザイン。

フォークも新たに開発され、これまでに比べ湾曲が緩やかにそして細くなり、違和感のないデザインとなっています。

トラベル量はこれまで通りと同じ30ミリ。

重量は850グラムと50グラム軽量化されています。

レッド

ホワイト

フォークのデザインも一新


バイクは3グレードあり、最上級がSRAM eTapを採用したRace Edition Wireless、次がForce1を採用したRace Edition、そしてRIVALを採用したWeekend Warriorとなっています。

コンポはSRAM



コンポはいずれもスラムですが、クランクは珍しくESTONを採用。

それに合わせハンドルやステムもESTONを奢っています。

ホイールはあまり採用のないAmerican Classicがチョイスされています。

BBはBSAで上位機種はEaston BSA 68mmとなっています。




カラーは、ホワイトやブルー、レッドなど5種類あり、ホワイトとブルー以外は400ドルアップとなります。

フォークもカラーリングされるので、スタイリッシュなバイクが手に入ります。

サイズは6車種あり、身長で選択。

自分の身長の範囲のバイクを選ぶので、選択肢が限られるので迷わず選べます。
ジオメトリは171~176センチ、一般的なMサイズで見ると、トップチューブ長は571ミリと少し長く、ヘッド角70.5度、チェーンステー長425ミリ、ホイールベース1042ミリとグラベルロードの中ではロング寄りのジオメトリ。

フレーム単体(Mサイズ)で1070グラムと軽量で、最上級のRace Edition Wirelessではフォークを入れても重量が7.9キロと軽量ですからスピードを上げてガシガシ走ることができます。

ケーブルはフレーム内に納められ、スッキリとしています。

ケーブルはフレーム内

タイヤは40c


タイヤは40cで最大45cまで

前後ともスルーアクスルで、フロント15ミリ、リヤ12ミリとなっています。

リヤは12ミリのスルーアクスル

フロントは15ミリのスルーアクスル


ダボ穴はありませんが、ボトルケージが3か所、そしてBENT用ボルトが1か所とかなり用意されています。


値段は、最上級から6390、4990、3690ドルとなっており、今だけストプレオーダーとして600、500、400ドル値引きで注文できます。

送料は東京へは165ドル。

出荷は最上級は2018年1月と少し時間がかかりますが、それ以外は11月から出荷されます。

Laufのフォークは「デザインが野暮ったい」と思っていたのですが、スタイリッシュなデザインに変更されたのを見ると、これもアリかなと思えてしまいます。

軽量サスペンションフォークは他社ではありませんから、気になる人は一度見てみてはどうでしょうか。


Lauf