赤城山をマウンテンバイクでヒルクライムは無理ゲー
先日、赤城山をヒルクライムしてきました。
出発は午前5時。
高速道路を走り、道の駅赤城の恵に着いたのは午前7時。
その後、赤城山を目指してスタート。
前橋は、自転車の街としてサイクリングに力を入れており、レースも開催し、赤城山ヒルクライムとして人気を博しています。
ということで、一度はと思い上ってみようと考えたのですが、下りを楽しむためあえてマウンテンバイクでと思い上ってみました。
だって猛スピードでも安心して走れるから。
坂が長い…
ただし、上りが甘かった。(笑)
県道4号線は勾配が9%程度というのはあらかじめ知っていたのですが、これがいつまでも続くとは思いませんでした。
諦めた瞬間
しかも翌週にレースが開催されるとあって、多くのサイクリストがガシガシ追い越していきます。
途中の休憩では、
「ブロックタイヤは重いでしょう」
なんて声をかけられました。
それもそのはず。
マウンテンバイクで上る人は私一人。
下りを颯爽と走るマウンテンバイク一台とすれ違いましたが、その人だけ。
最初のうちは、くじけずに走っていましたが、とうとう心が折れ、レースのゴール予定地点の8キロ手前から押す羽目に。
たまに漕いでは、押してを繰り返し、ようやくレースゴール地点に到着。
ゴール地点から
ほぼ全員が、ここから上ってきた道、県道4号線を引き返しますが、今回は別ルートということで、さらに奥の大沼まで進み、赤城神社を参拝し、その後、県道16号線で下ることにしました。
赤城神社
サイクリストがこのルートを進まない理由は簡単。
上り坂がまだまだ続くうえ、路面がかなり悪い。
しかも途中から九十九折になり、スピードも出せない。
さらに天気予報にはない雨がパラパラと降るハプニング付き。
ただし、そこはここまで頑張って押してきたマウンテンバイク。
八丁峠からはほとんど登りがなく、一本調子で下るので、速度が出るので数台の車に進路を譲ってもらい、あっという間に下山してきました。
八丁峠
自転車で走ってて、車に進路を譲ってもらえたのは今回が初めて。(笑)
それだけ、長い下り坂が続きます。
しかも、あれほどサイクリストがいた県道4号線ですが、県道16号線では一人もサイクリストがいないというオマケ付き。
ただ、マウンテンバイクなので路面の凹凸も気にせず、ブレーキはガッツンと効くので楽しみながら下ってきました。
県道16号線
その後、駐車場まで戻り、無事終了。
上りに時間がかかったせいで、帰りは渋滞に巻き込まれるオチがありましたが、なんとか帰宅。
マウンテンバイクのせいで、かなり疲労しましたが、かなり楽しめたサイクリングとなりました。
走行距離は約55キロ。
ログ
距離はイマイチですが、獲得標高は1550メートル超えとそれなりに獲得。
今度は、グラベルロードのタイヤをロード用に交換して再チャレンジしたいと思います。
しかし、マウンテンバイクでヒルクライムは私には無理ゲーでした。
いやぁ、自転車を押すのが恥ずかしかったよ。(笑)
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