R1200シリーズとして長く続いたフラットツインが排気量を上げ、フルモデルチェンジしました。

これまでよりも1169ccから1254ccと85cc上げ、馬力は125HPから136HP、トルクは12.7Nmから14.3Nmと10%近くパワーアップ。

それを支えるのが可変バルブ機構。

回転数によって切り替えることで、低速から高速まで場所を問わず走れる頼もしいエンジンに仕上がっています。

以前、初代ハヤブサを乗っていた私からすると14Nmのトルクは、かなりの数値ですから楽しみです。




スピードメーターは6.5インチ大型液晶を採用。

メーター液晶はスマートフォンと連動し、アプリを導入すれば矢印が表示され、ナビとしても併用できます。

重量は249キロ。

先代より5キロほど重くなっていますが、ほぼ同じ重量に仕上がっています。

R1250GS


R1200シリーズでは、GS、RTのほかRSも展開していることから、まもなくRSも登場してくると思われます。

私が所有しているのはR1200STですが、GSだとシートが高すぎる、RTだと大きすぎるといった理由でSTになりました。

私みたいな人間からするとRSが一番ちょうどいい。

ぜひ、RSの登場を楽しみに待ちたいと思います。

GSとRT



最後に要望なんですが、できれば今はやりのバガースタイルのバイクを開発してほしいと思っています。

クルーザーはバガーが全盛。

K1600にはバガーがありますが、細身のバガーはあまりなく、RTのバガーではフロントマスクが少し大きいので、もう少し細めのスタイリッシュなバガーをぜひ専用で。

Rシリーズは2気筒ですから、鼓動と滑らかさを生かしたエンジンはバガースタイルにも合うハズ。

アメリカ発祥のスタイルですが、なんとか開発してほしいものです。


BMW