アメリカのRAWLANDからグラベルロード2台がデビューします。

今では珍しい26インチタイヤを選択したRavnと27.5もしくは29erが付けられるULVです。

とはいっても、Ravnは650Bのx58mmまたは700C×44mmも付けられるとされており、タイヤの選択肢が広いバイクとなっています。

似通っていますが、Ravnがロードベース、ULVがMTBベースと違いがあります。

また、RAWLANDのホームページを見ると、フロントに重いものが付けられるように設計したバイクと書いてあり、荷物を積むことに特化したバイクでもあるようです。
フェイスブックやホームページを見ると荷物を付けた写真が多くあり、キャンパー仕様のバイクとなっています。

Ravn

ULV


フレーム素材は、クロモリ4130ですがオリジナルで焼き入れを行ったものを使用しているようで、性能、コストのバランスを踏まえ選択したようです。


RavnとULVはいずれもホイールベースが1000ミリを超え、ULVのMD(M)サイズでは1077とかなりロングホイールベース。

前後ともスルーアクスルとなっています。
ただし、フロントは12×100と15ではありません。

また、ULVは27.5×3.0とミッドファットのタイヤまで付けられます。


ULVのフロント

RavnのBB付近

ULVのカット


コンプリート仕様ではいずれもSRAMを採用。

モンスタークロスを求めている人にとって有効な選択肢となりそうです。


RAWLAND