アメリカのSpark Wheel Worksが、カーボンホイールのリムブレーキ耐久テストを行い、その結果Altoが最もいい成績を収めたそうです。

ホイールは、ZIPP、ENVEなど日本でも有名なメーカーをピックアップ。

テストホイール

  • Alto Cycling (CC52)
  • Bontrager (Aelous 5 TLR D3)
  • Boyd Cycling (60mm Clincher)
  • ENVE (SES 4.5)
  • FSE (EVO 55C)
  • Knight (65 Clincher)
  • Mavic (Cosmic Pro Carbon SLC)
  • Roval (CLX 50)
  • Zipp (404 Firecrest)


有名ホイールばかり


テストは、カーボンホイールにタイヤを付け、19.6mph(30km/h)でブレーキをかけたまま機械で回転させ行ったもの。

このテストにより、カーボンリムの放熱効果、耐久性が分かるそうです。

タイヤ、ブレーキシューは同一のものを使用。

ちなみに、ディスクブレーキについては、リムではなくハブによる耐久性が問われるとのことで、今回のテストでは行っておりません。

動画もアップされ、下記のようにテストしているのが見られます。



ALTOについては、1200秒を超え影響が軽微であったことから、2回テストを行ったようですが、それでもかなりいい結果を残しています。

テスト結果


ちなみにAltoについては、日本へも直接発送しているので購入できます。

また、テストを行ったSpark Wheel Worksでは、手組によるホイールカスタムも行い、同様に日本へ発送してくれるようです。

高価なカーボンホイールですから、デザインだけではなく耐久性も気になるもの。

ブレーキをかけたまま時速30キロで走り続けることは現実的ではありませんが、長い下り坂などではブレーキを引いたまま走ることも多くなりますので、参考として見てみてもいいのかもしれません。

また、ホイールの耐久性が気になる人も参考になるのではないかと思います。

日本でもこんなテストを行ってほしいものです。


Alto