日経平均が23000円にアタックしています。

日経平均のPBRは18700円近くあるので、ここ最近の最低PBR1.2倍で換算すると22440円と算出され、ここが底値と思われます。

そうなると23000円を抜けるのは時間の問題。

ただし、出来高は細く、商い不足。

1Qも終わり、これから2か月間はネタがありません。

そうなるとどうなるのか。

昨年のように16連騰みたいなパターンで上がるのか?

それとも、

2月のように急落するのか?

そろそろ方向性が煮詰まりそうです。

出来高が少ないせいか、ここ最近はグロース株ばかり値上がりしています。

PER50、60倍は当たり前…。

これだけ上がっているといずれ修正がきます。

ちなみにTOPIXを見ると、

2018/08/30 1739.14 PER:14.97倍 PBR:1.26倍
モーニングスターから抜粋


と日経平均に比べ高め。

グロース株が終わり、バリュー株が代わりに上がればいいのですが、上がらなければ急落。

TOPIXを見るとなんとなく厳しい気もします。

さらに世界のゴタゴタは、アメリカの中間選挙までと当初思っていましたが、ここ最近はどうも中間選挙後も続くのではないかと思い始めました。

中間選挙後は少し静かになるのかもしれませんが、その後、すぐに今と同じようになるのではないかと思います。

特に中国に対しては、収まるイメージが頭に浮かびません。

関税のおかげで、徐々に物価が上がるのは目に見えていますので、自動車メーカー、スマホなどの電子機械を中心に減益…なんてことがこの先起こりそうです。

メキシコとの合意に達したNAFTAも関税は維持されるみたいですが、部品の現地生産率は上がるので高い部品を購入する運びとなりますので、コスト高になるのは間違いありません。

値上げで対応できればいいのですが、多分難しいでしょう。

もう少しで景気がピークに達しようとしているのではないかと思います。

株価のピークも近いのかもしれませんね。