寝たのが早かったのか、目が覚めたのはやはり早朝。

いつもパターン。

5時に目を覚まし、外を見ると空が気持ちいい水色に白色の雲が浮かんでいる。

昨日はくもり時々雨といった天気だったので、待ちに待った晴れとなりました。

ただ、外に出てみると、肌寒い。

さすが北海道。

子どもと宿の前にある丘を歩き、朝食へ。

食道でゆっくり食事をとり、部屋に戻り荷物をまとめて8時に宿を出ました。

最初の目的地は道の駅 おびら鰊番屋。

スタンプを押そうとすると…

道の駅が開いていない。

道の駅は9時から始まるところが多く、30分も時間がある。

隣を見ると鰊番屋があり、せっかくなのでここを見学することにしました。

なんでもここでは昔500名ほどの漁師が働いていた歴史ある建物。

盛んだった漁師町の面影を偲ぶことができます。

ちなみに途中で2005年に来ていたことも思い出しました。(笑)

ここの見学が終わるとちょうど9時になり、スタンプを押し、次を目指すことに。

次は、羽幌にあるカフェ吉里吉里。

こちらは以前何度か宿泊や食事をしたことがあり、昔の写真もあるのでぜひ行きたいと思っていた場所。

ただ、開店が11時30分とのことで、時間があったので、近くにある羽幌の炭鉱跡を先に見学してきました。

見学と言っても、道路沿いに廃墟の建物と案内板があるのみと寂しいものですが、小一時間ほど見学。

で、その後、11時近くなったので吉里吉里に向かうと、開店は正午からと張り紙が。

子どもに聞くと、

「40分は待ちたくない」

とのことで、せっかくなのですが、あきらめて稚内へ向かうことにしました。

せっかく行ったのに残念。

道中、いくつか休憩し、道の駅 てしおで昼食。

その後、少し内陸に入り、国道40号線沿いのべこちちFACTORYへ。

ここで、塩ソフトとミルクソフトを楽しみ、再び最北の街へ。

国道40号から道道972号を走り、道中にあるサロベツ湿原センターに寄りサロベツ原野を少し散策し、海岸線に出て稚内を再び目指すことに。

サロベツ湿原センターは展望台もあり、北海道風景を楽しむことができます。

最北の無人駅「抜海駅」、最北の駅「稚内駅」、ドーム、ノシャップ岬などを周り宿に到着。

途中、抜海駅を通り過ぎてしまい時間をロスしましたが、18時過ぎに無事、宿に到着。

宿の主人曰く、「30年やっているけど、子どもとタンデムでこの宿に泊まるのは2組目。1組目はサイドカーだったからかなり珍しいよ」と話していました。

もっといるのかと思っていたのですが、意外と子どもとのタンデムは少ないようです。

「だからかネットで探しても情報がないのか」と妙に納得。

その後、すぐに夕食を取り、宿から少し離れた海辺で夕焼けを楽しみ、再び宿に戻り、風呂に入るとやはり眠くなり21時には就寝してしまいました。

これもいつものパターン。(笑)

こうやって三日目が終わったのでした。


走行距離 290キロ

寄った道の駅 おびら鰊番屋、風Wとままえ、ほっと・はぼろ、☆ロマン街道しょさんべつ、富士見、てしお、わっかない