アメリカ大統領により、グーグルのOS、Androidの使用が怪しくなってきたファーウェイ。

既存の製品については、制限がかからないとされていますが、半導体も厳しく、アメリカのみならずドイツからの出荷も停止となり、日本からの出荷もできなくなりそうな感じになってきそうです。

もともとファーウェイは自社製を売りにしていたところもあり、内製化率はそれなりに高かったのですが、すべての内製化は無理な状況です。

しかも海外から購入していた製品は、あまり代替えがないものばかり。

そしてOSもとなると、なんだか日本のガラパゴス携帯のように押し込められたような感じになってきました。

人口10億を超える大市場とあって中国は強気に攻めてきましたが、強気が仇となってきました。

グーグルが使えないとなるとファーウェイは独自OSをも辞さないようですが、さすがに中華製のOSとなると多くの国々は控えるハズで、先行きはかなり怪しいものとなってきます。

しかも、これはファーウェイだけの問題かというところも気になります。

だって、ファーウェイ以外にも先に問題となったZTE、そして小米もあるから。

これらが何の問題もなく、販売できるのかと言えば、「う~ん。怪しい」と言いたくなります。

こんなことを考えると、アメリカと中国の貿易戦争はまだまだ序盤戦のような気がします。

どうなんでしょうね?